ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモzknsです。
Yahoo!映画で着々と評価が下がっている鋼の錬金術師の映画を見てきたのでレビューします!めっちゃ面白かったよ!ある意味!
まぁ0巻が欲しかったから行ったんですけど。
0巻は愛しのバスク・グラン閣下が活躍(?)していて私は口角が緩んでしまいました。ごつくて強いおっさん好き。
というわけでレビューです。多いので箇条書きにしました。
今後見に行く方はYahoo!映画とともに、ご参考にしていただければと思います。
- 「一大スペクタクル映像を作りたかった」感は伝わってきた。「一大スペクタクル映画あるある」を詰め込んだ感じ。雑。別にハガレンじゃなくても良かった感
- 最初の10分、無駄な間が多い。どことなく日曜朝の特撮を彷彿とさせた。
- すごい雑な「忙しい人のための鋼の錬金術師」を見せられた気分。「ハガレンっぽい作品」にはなっているが、「何となくさら〜っと一度読んで、2時間のダイジェスト映像を作って下さい」と言われて作った感じ
- エドのことをチビチビいじるが、いじるほどチビではない。チビで悩んでいる人に謝るべきである。
- 所々でディーン・フジオカと山田涼介を見せたいんだろうなぁというシーンがあるが、あからさま過ぎて白ける。この二人のファンであればこのシーンは楽しめると思う
- リザ・ホークアイのような女性は、リザ・ホークアイでなくても良かったと思う。そしてこの女性とディーン・フジオカは明らかにデキている。(前後の描写がないので、「かばったからデキてるんだな」という印象になる。部下への愛とはならない)
あとディーン・フジオカのコバンザメ。見せ場はない。 - 大泉洋役の大泉洋は非常に大泉洋だった。素晴らしかった。
- いい大人が「俺達友達だもんなっ!」を連呼。笑うしかない。
- ハクロ将軍はただの厭味ったらしい上司からやられ役の中ボスに昇格。やったね!めっちゃあるあるな死に方だったね!
- あれ?賢者の石ってそんな人が多いところで大声で情報交換してもいいものなの?あれ?
- エンヴィーの役目、変身して殺して殺される。かわいそう。もう少し活躍させたげてよう!
- 人体錬成のあとに、魂の定着の錬成をしているんだけど、なぜか人体錬成してから数年後。その間に国家錬金術師の資格取ったんだよね?えーっと…時系列がよくわからない。
- シリアスムードからいきなり始まる兄弟喧嘩。観客置いてけぼり。え?それ今?今やるの?
- 「あんたたち二人だけの兄弟じゃないの!」を言うためだけに最初から最後まで足手まといを貫く本田翼。
- 「ロス少尉のほくろの位置が違う」という理由付けのためだけに引っ張り出されてきたロス少尉
- 大量の人造人形の背筋がしゅごい。あの背筋は必見。あとどことなくドワンゴ川上さんが作ったパヤオ激怒のAIゾンビを彷彿とさせる。
- 「人間と同じに死ねるのね」みたいなこと言ったラスト姐さん、あなた死ぬ前に「人間になりたーい!(C)妖怪人間ベ●」みたいなこと一言でも言ってましたっけ?人間になりたかったの?死にたかったの?
- グラトニー、ラスト死んじゃったのはいいけどアナタどこいくの?残念ながら続編はないと思うよ。
- うんと偉くなってwwwwwwうんとwwwwwえらくwwwwwなってwwwwwww
- あのう、エンドロースの最後に伏線を作るのは良いんだけど、続編はいらないです。あとその伏線があるだけで完結してないってことになるんだよね。
- 起承転結が雑すぎ&伏線やフラグがわざとらしすぎて、「なんだったんだこの二時間…」という感覚が残る。
いやぁ、本当にいい映画でした!ブログのネタ提供ありがとう!
ある意味一度見てみる価値のある作品ですが、肝心なのは「ものすごく雑な忙しい人のための鋼の錬金術師」ってこと。
自分が思っているハガレンだと思って見に行くと後悔するか寝ます。