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1ページめ(まずやること・売れるものと売れないもの)はこちら
2ページめ(仕入先・出品のコツ)はこちら

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在庫と利益を見えるようにしておく

私は情報整理があまり得意でないので、これをやらないと破綻します。
具体的には、エクセルやGoogleスプレッドシートなどで管理しておくこと。

売れたのはどれで、どの商品が残っていて、この価格をつけたらいくら儲けが出て、利益率何%で…などなど。

最低限必要な項目は

  • 商品名
  • 仕入れ値
  • 売値
  • 手数料と送料
  • 純利益(儲け)

私はここに

  • 仕入れ日
  • 売り日
  • 利益率
  • 配送方法
  • 取引相手
  • 取引の状態(プルダウン選択)

を書いてます。
あとは、月ごとの仕入額、総売上、純利益、利益率、単品あたりの利益などなど。
利益率が何%を切るとセルを赤くするとか、そういう仕掛けもしています。

同時に取引する人が多くなると混乱するので、自分で覚えておくべき内容をすべてセルに入れておけば忘れません。

私が使っているスプレッドシート。クリックで拡大

数字でももちろんそうですが、色分けなどしてパッと見でわかるようにしておくとラクですね。
1つあたりの利益率を最低20%取りたいなら、20%以下になったらセルが赤くなる、など。

数字を見えるようにして自分で自分のモチベーションを維持するのは大事です。

 

つまる話、最初に気を付ければいいのは2つだけ。

まずはやってみる。

いろいろ悩んだり心配してないで、とりあえずはじめてみる。
そうすると次にどうしたらいいかがわかります。

また、どうしても向き不向きがあるけど、やってみないとそれもわかりません。

できると思ったけど向いていなかったとかで、メルカリごときにものすごいストレスを感じたらお金以外のもの(気力や時間)で損をするのは明白。
自分の持っている時間と労力に見合うものを得られているかどうかを判断し、バランスが取れていないなら見限って別の方法を模索する勇気も大事です。

 

賭けるときは少額で。

最初は「とりあえずちょっとだけやってみる」。

いきなり「稼ぐぞー!」とたくさん仕入れたりすると泣きを見ます。
なので、「売れなかったら自分で使うからいいや」くらいから始めること。

そうすれば持ち出しもストレスも少なくやっていけるのでおすすめ。

たくさん仕入れるのはそのあとでもいいのです。
あとは、それぞれのライフスタイルに合った工夫をしていくこと。

「必ずこれが正解」なんてのは存在しません。

 

付録:おすすめツール

私は以下の2つを主に使っています。
もちろん天下のGoogle先生のサービスなので無料!

これだけあれば、数万もするメルカリ出品用ツールなんて必要ないのです。

 

Google SpreadSheet

Webブラウザで使えるエクセルと思っていただければいいかと思います。

ネット環境があればどこでも見れる・編集できるので、これがないと在庫管理も売り上げ管理もできません。
基本はPCで作業ですが、補助としてスマホアプリもあるので便利。

 

Google Keep

Google謹製のメモアプリ。

商材の商品説明をここに書いておいて、出品するときにコピー&ペーストすればOK。
メモの色を変えたりタグをつけたり検索したりすることができるので、商材が増えてもすぐ見つけられます。

 

 

補助として、画像加工アプリ

  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

私はこの2つを使っています。
もともと使い慣れているからというのもありますが。

別にこれでなくても、スマホの画像加工アプリでも事足りるかと思います。

 

有料ツールは使うべきか?

有料ツールを使えばボタン一つで再出品が可能!などありますが、そこまで利益が出ていない中でいきなりツールを購入するのはまったく無駄な投資です。
まずはそこまで稼げるノウハウを身につけてから検討しても遅くありません。

ツールよりも「信用」、そして「売れる工夫」のほうが遥かに大事だし、それが身につくまでの過程に一番投資をすべきであると私は思います。

 

 

 

こんなところでしょうか。
他にもご質問とかクレームとか(笑)あれば、コメントなどでお知らせください。

ずくがあるときに返信したいと思います。

 






おまけ:転売と善悪と貧困と。

ちなみに、転売を始める前は「転売は悪」と私自身思っていました。
でも始めてみると、転売業というのはものすごく勉強できることがたくさんありますし、儲けがわずかだとしてもそれなりのお金を動かしているわけで、多少は経済に貢献している事になります。

そう考えてみると、転売も手放しで「悪」とはいえないな、という意見に変わりました。

確かに買い占めて高額転売している人は顰蹙を買うことも多々ありますが、それを購入する人がいるのもまた事実。
そこで取引が成立している事自体が商売として成り立っているわけで、資本主義の根幹たる仕組みなんだ、とタダノブと話をしたりしていました。

まぁそのへんの会話は後日まとめるとして。

 

最近の若い人はどうしても経済状況が良い時を知らないので貧困と言われていますが、少しだけ賢くて一歩踏み出す勇気がある人はそれなりにお金を生み出しています。
そのお金を生み出す一つの手段として「転売業」という道もあるのでは、と今は思っています。

 

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