ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ zknsです。

あんまり詳しくないけど、もうじき選挙になるらしいですね?
そんなわけで、個人的な投票する候補者の決め方と選挙の楽しみ方を書いておきます。

そんな邪道じゃ駄目だぞオラー!ってかたは是非コメントで楽しみ方を教えて下さい!

senkyo_touhyou

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2016.6.22 追記

参議院議員選挙は2項目投票する必要があります。

一つは地元選挙区の代表者を選ぶもの。(小選挙区)
もう一つは日本全体の推しのチーム=政党を決めるもの。(比例区)

小選挙区は応援する人の個人名、比例区は応援する党の名前、というのがセオリーですが、
比例区で個人名を書いてもOK。票が多ければその人が当選になるらしいです。

なので、当選させたい人がいたら、どっちの投票用紙にも個人名を書くのがおすすめ。

 

なお、誰に投票したら良いかわかんないという人も、投票には行きましょう。
何も書かなくてもいいし(白票)、自分の名前やアイドルやアニメキャラの名前でも書いて投票しちゃってもいいです。

これには意味があって、白票でも年齢別の投票率は統計で出てきます。

若い人の投票率を上げると、政治家は「若い人の票も集めるようにしないとイカン!」と思ってくれるはず。

若い人の投票がなければ、今の高齢者優遇の社会は変わっていきません。
悲しいながら、政治家は「票を入れてくれる人」の味方でしかないのです(´・ω・`)

なのでみんな!なんでもいいから選挙に行ってくれ!たのむ!(`;ω;´) 

 

ホボツキ流・選挙の楽しみ方

ただ投票に行くだけじゃもったいない。ぜひ選挙に参加してみましょう!
ちなみに、参加すると言っても立候補するとかそういうぶっ飛んだ話ではありません。

 

今回の参議院議員選挙では2項目投票するものがあります。

1つめは地元投票区で「推し」の人を決める選挙。
これはその投票区の地元の人達の代表者を決めるもの。

2つめは「推し」の政党を選ぶ選挙。
これは選挙権を持つすべての人の政治的思想=政党の割合を決めるもの。

 

この記事では1つめの、地元選挙区で投票する候補者を決めていく方法を書いていきます。

推しの政党を選ぶ、比例代表の投票についてはコチラの記事に選び方を書きましたのでご参考までに。

 

1,地元候補のホームページ、TwitterやFacebookアカウントをチェックしてみる

6月6日現在、誰が立候補するのか確定する日(告示日)は6月22日投票日7月10日じゃないかと言われています。
誰に投票するか決める期間は割と短いんですよね。

 

 

告示日になると、街の看板や新聞、ニュースなどいたるところで候補者の名前を目にする事になります。
誰が候補かわかったら、まずは候補者名でググってみましょう。(記事の最後に地域別候補者のページヘのリンクがあります。ご参考までに)

きちんと将来を見据えた候補者はそこそこお金もかけてあるホームページを持っているし、流行りのSNSで普段から発信しているものです。
SNSをやっている人は普段どんなことに興味を持っているのか、何を発信しているのか、どういう考えを持っているのか。
一般人が触れることのできる、一番生に近い候補者の意見を見てみましょう。

ちなみに、国会議員レベルではほぼいませんが、ネットで検索しても公式ホームページやアカウントが出てこない人もいます。
こういう方には私は投票しません。

 

2,応援したい候補を決める

何を基準にするかは、正直言ってフィーリングです。
SNSなどでの発言なんかを踏まえて一番身近に感じる人や信頼を置けそうな人、「この人なら自分の代理として議会に送ってもいいな」と思える人を選びます。

この時点では1人に絞らなくてOK。

選ぶ基準ですが、「政策」や「マニフェスト」的なものは正直あまり気にしなくていいです。
ああいうのはだいたいが、ITで情報を受け取る術がない人、もっというと年金をもらっているような年配の方向けに書かれた、そういう人たちにウケる内容であることがほとんどだからです。

サラッと見て、「この人おかしいこと言ってんな」っていうのがなければ無問題。

 

3,選挙事務所を訪問してみる

2でだいたい決めた候補者の選挙事務所に行ってみましょう。

ちょっと勇気が要りますが、「応援してます、お手伝いできることありますか?」とか言うと快く迎え入れてくれるはず。
お茶とかお菓子とか出してくれるところもあったりするので、選挙事務所に来ているおじちゃんおばちゃんたちと談笑してみるのもいいと思います。

このときに一番見ておきたいのは、候補者の周りに集まっている人たちの質。
候補者本人がいなくても、出入りしている人たちの活気や雰囲気で「この人は愛されているんだな」とか「比較的若い人に応援されていそうだな」とか「普段からまじめに活動していそうだな」とか、文字情報ではわからないことが色々わかります。

 

候補者本人が事務所にいたら、「応援しています」とか声をかけて、選挙事務所の写真撮ってSNSにアップするとかしてみると良いと思います。
それ自体が候補者にとっては大きな支援になるし、自分で発信することで、選挙(ないし政治)に参加している当事者意識が生まれてくるので、結果的に選挙に対してもっと興味をもてるはず。

ただし、ネット選挙に関してはルールが決まっています。
SNSで選挙に関しての事を発信する際は、事前にこちらのページを一読しておきましょう。

 

選挙事務所でのお手伝いは、主に人が嫌がる雑用が残っていますw
一番大変なのは電話。

電話帳のコピーをつかって「候補をよろしくお願いします」と電話して周り、「この家は好意的」「この家はもう電話しちゃダメ」などメモをしていきます。
その要素を踏まえて、誰がどのくらい票を獲得するかを予想する「票読み」をするみたいです。(実際どうなのかは知らない)

以前の選挙で私もこれをやりましたが、なかなかメンタルに来る作業です。
もちろんこの作業は基本的にはボランティアだし、絶対にやらなくちゃいけないことでもないので、嫌なことをやらなきゃいけなそうならそそくさと帰りましょう。

 

4,投票する候補者を決めてレッツ投票!

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3までのところで投票する人が決まったら、さっさと投票しちゃいましょう。

 

投票日しか投票しちゃいけないかというとそうでもなくて、自分の名前が印字された選挙通知を持参して期日前投票所に行けばその日に投票できます。(場合によってはなくてもできます)
この通知を持っていけば身分証明書等も不要なので、買い物ついでにふらっと寄る感じで。

「期日前投票 ○○市」などのキーワードで検索すればすぐわかります。
今回の参議院議員選挙から18歳・19歳の方たちも選挙権を得たことで、大型ショッピングセンターの一角などで投票所を設けるなんていう話も聞きますので、わりとふらっと立ち寄れる場所にあるはず。

期日前投票は「投票日に特別な理由があって投票に行けない場合」というのが前提なので、投票所でその理由を選ぶ項目がありますが、まぁ、だいたいでOK。誰も文句言いません。

 

もちろん規定の投票日に投票するのが一番理想的ですが、事前投票は便利なのでぜひ使って欲しいところ。

私は7月2日にすでに期日前投票してきました。入場券なくても投票できます。

 

5,投票日に選挙事務所に行ってみる

選挙事務所で顔なじみのスタッフさんができたりしたら、投票日、それも開票になる夕方以降に選挙事務所に行ってみましょう。

みんなで集まっておしゃべりしながら、テレビでの開票速報を見ます。
一緒に戦った「仲間たち」とその結果を見てみると、一気に政治に関わってる感が出てきます。

もちろん開票速報を自宅で見たりしても問題無いですが、例えば投票した候補が当選して「おめでとう!」となっても、落選して「みんながんばったよね」「次こそは」と感想を交換しあうことで強い仲間意識が芽生えます。

私はこの「仲間意識」が一般の人が政治に関わるためには必要になると思っています。

 

 

ここまでまとめてきましたが、選挙事務所に行くのは少しハードルが高いと感じる方が多いと思います。

でも、そのハードルをクリアすると一気に政治に興味を持つようになるので、若い世代の人に是非選挙事務所に出入りしてほしいなと思うところ。

 

そもそも現代日本が若い人につらい世の中になってしまっているのは、高齢化社会で投票する層が高齢化していることと、さらに若い人の投票率が低いことにあります。
まず投票に行かないと、高齢者優先の世の中は変わっていくはずもありません。

そのために、もっと政治に興味を持ってもらいたいと思うのです。

 

そもそも、選挙に行く理由とは

よく、政治や政治家に対して文句を言っている人がいますよね。
不思議なのは、そういう人って上で紹介したような「選挙に参加する」ことをあまりしていない人が多いな、と感じること。

テレビやインターネットの情報だけを見て判断するのはすごくもったいないし、ましてや投票にも行かないで文句を言うなんて言語道断です。

訴えるなら政治家の方に直接訴えればいいわけです。
私達大多数の人間は国会でなんか意見できないんですから。

そのために選挙というシステムがあって、自分の、地域の、国民の代表者をきめているわけです。

 

また、政治家だって生身の人間で、政治家の周りに集まって応援している人も生身の人間です。
遠い世界に住んでいるわけではないのに、遠い世界に意見をしてくれる貴重な人です。

そういう情熱を持った人たちの思いをきちんと感じた上で「自分の代理を決める」ことが、政治に対して真摯に向き合うということなのではないか、と私は思うのです。

 

ちなみに2016年7月選挙の候補者一覧はここにエリア別に詳しく載っていましたので、見てみてください。

候補者【参議院選挙2016】:読売新聞

 

政治のことわからないのに選挙なんか行けないよ!という方にはこの入門書がおすすめです。ムチャクチャ面白かったですw
レビューもしてますのでご参考までに。

 

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